職場での会話で「男同士で付き合うなんて気持ち悪い」みたいな流れになって、めちゃくちゃ泣きそうになったわ。
私自身は無性愛者寄りのクエスチョニングだけど、同じセクマイの当事者として、同性愛者が気持ち悪いと言われると私の存在そのものも否定されてるようでめちゃくちゃつらい。

その場では「私は恋愛って自由だと思うよ」って答えたけど、みんなの反応は今いち。知り合いの男性×MtFカップルの話を出して「素敵なカップルもいるよ」とも説明したけど、めちゃくちゃ反応薄かったです。

日本は海外みたいに同性愛者が殺されたりリンチされたりっていう表立った差別はないけど、本人のいない所でヒソヒソ「気持ち悪い」とか言ってんのだから、結局心はズタズタに傷つけられてんだよね。

無性愛者の私がよく言われてムカつくのが「試しに付き合ってみればいいじゃん」です。

じゃああなたは試しに同性と付き合えますか?試しに同性とエッチ出来ますか?

別に人間嫌いなわけじゃないのよ。まあそもそも私は他人に興味ないけど。人として好きな人はいるし、ただ恋愛対象として見れないだけ。異性愛者的に言うなれば、みんなが同性みたいなもんよ。

まあ私は自分の性や性的指向をカテゴライズしたくないので、自分自身はクエスチョニングとして生きてます。ただカムアウトはしてないので、表面的には普通のアラフォーのオバサンとして生きてます。

一番つらかったのは、中学に上がって絶対にスカートの制服を着なくちゃいけなかった時ね。めちゃくちゃ親と喧嘩したもん。結局はスカート履いて登校したけど。

当時は自分が何者なのかわからなくて、友達みたいに恋バナとかで盛り上がったりも出来なくて、一応男子と女子それぞれに淡い恋心のようなものを抱いた事もあったけど、アラサーになってネットでLGBTQ+の存在を知るまでは本当にずっとつらかった。

誰も愛せない私はなんて冷酷で冷血なんだろう、ロクデナシのクソ野郎じゃねえかよ。

でも“誰にも恋愛感情や性的欲求を抱けない性的指向がある”“そもそも性自認や性的指向を定める必要さえない”という事実を知って、ようやく私は自分が何者なのか知る事が出来た。

それからは気持ち的にめっちゃ楽になれたし、あんなに嫌だったスカートも普通に履けるようになった。不思議なもんだね。

なんにせよ、ホモフォビアや悪気なく差別する人達がいる限り、同性婚やその他諸々の権利は得られないんだろうな。

改めてホモフォビアの人の口から「気持ち悪い」という言葉を聞いてショックを受けたので、ついつい長文&自分語りをしてしまいました。

昭和世代のおじさんおばさんならまだわかるんだよ、そういう時代だったからね。でも20代の子まで気持ち悪い連呼してたのが地味にショック。

性の多様性なんて夢物語なのかな。切ないね。




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